寒くて起きるのが辛い
2022年12月23日
寒い日が続きます
起きるの辛いですね。布団の中で、手足の指、手首・足首を動かしてみてください。 そして次第に体全体をもぞもぞと動かして血流を促してあげると起き易くなります。アイドリングですね。
寒い朝は急がずユックリと! 特に寒い朝は急な温度変化は危険です。外気温の調整も大事でしょうが、体内温度の調整も大事です。
寝起き
2022年12月06日
今年は気温の変化が激しく体調管理が大変です。それでなくても、体は急な変化にはすぐには対応出来ません。
更に、冬の朝は寒さで寝床から起きるのが辛くなります。
布団の中で手足の指を動かしていると全身の血流が促され少しなりとも起きやすくなります。
アンチエイジング
2022年11月16日
私たちは産まれた時は、温かくて・柔らかくて・動きは激しいですよね。
加齢と共に、 冷たく ・硬く ・動きも鈍くなって来ます。
ということは、アンチエイジングはこれに抗えばいいわけです。
温かくして、柔らかくして、よく動く
至極単純で当たり前のことです。
患者様に教えて頂くこと
2022年10月23日
右顔面麻痺の患者様の治療を1年以上定期的に続けさせて頂いている。顔面麻痺は症状が軽くなったと放置していると、ストレスや気候の影響でぶり返す傾向が強い。
この方はストレスの多い仕事に就かれているおりご本人が強い意志で通ってくださっている為、確実に症状は改善し、改善プロセスはこちらにしっかり伝わっています。
先日、右顔面麻痺再発気味の患者様がいらしたが施術箇所は全く同じで、かなり楽になられた様です。
治療室を開設して23年、施術やお話での患者様とのコミュニケーションで培われた人生観や知識や技術は非常に大きくこれはまさに宝です!!
刺激に対する感受性は人それぞれ
2022年10月10日
70代女性。刺激に対する反応がとても繊細故、鍼刺激は今まで避けていましたが(鍼を使わなくても症状改善出来る)、昨今の激しい気候変動に「体が言うこと聞かず視界も狭くなり何をやるにもやる気が起こらない。特に首が辛いので今回は鍼を打って欲しい。」と来室されました。
一回一回の鍼刺激が伝わって行く様が、その方の言葉を通じて手に取る様にこちらにも伝わって来ましたが、施術終了後は「視界が開けて明るくなった。体が嘘のように軽くなった。鍼って凄いですね!」との感想!鍼師としては格別に嬉しかった。
猛暑で体が硬くなっている!
2022年09月23日
此のところ、体が硬くなった患者さんが際立って目立ちます。猛暑だったこの夏、冷たいものの摂り過ぎは体を中から冷やしますし、日常的な冷房使用は必要以上に体を冷やします。足先からのジンジンと来る冷えは誰もが経験するところです。
季節の変化で外気は涼しくなり厚着をし始めても、芯が冷え硬直した筋肉は直ぐには対応出来ず硬いままで、体を動かすと痛い、特に起床時に動きずらく無理に動かそうとすると激痛に襲われたりします。
状態にもよりますが、大体1~数回の施術で何とか普通に動けるようになります。後は施した鍼刺激によって徐々に体が練れて来ます。
何度も言うようですが、個人差があり鍼の刺激は強すぎるという方も中にはいらっしゃいます。そんな方の施術も何度もやって来ましたが、手技だけでも充分に改善します。選択肢は多いほうが有難くはありますが・・。
夏の冷え、寝違え、ギックリ腰
2022年09月03日
今年の夏のような異常気象は、それでなくても体は緊張(ストレス)を強いられますが、その暑さの為クーラーを多用しますし、更に冷たいものを摂り中から体を冷やします。外気が暑い内はまだしも、過ごしやすい季節になってくると体の中の冷えだけが取り残されるからでしょうか、秋口にかかる今は明らかに体の芯が硬くなっていらっしゃる方が目立ちます。こうした状態だと不意の動作時に寝違えやギックリ腰のリスクが一段と高まるようです。実際この時期そうした患者さんが増えます。
ほとんどの場合筋拘縮による立て付け(骨格)の問題なので、関節に関わる筋肉をバランス良く調整することで一回あるいは数回の施術で回復します。 厄介なのは、発症時に「ピキッ」と来た後に「ジワー」っと温かい感じがあった時! 内出血を起こしている可能性があり、治すのにある程度の時間が掛かります。この場合、消炎剤の使用を考えて頂き、当室の治療としては患部から遠い処から緊張を緩めて行きます。
夏バテ・寝違え・ぎっくり腰
2022年08月18日
異常に暑い夏でした。クーラー、冷たいものの取りすぎ等、体は冷えきっているので筋肉が硬くなって関節の動きも硬くなり、体がだるくなるとか「寝違え」とか「ぎっくり腰」が起こりやすくなっています。不意な動きは危険です。ギクッと来てひどい場合は動けなくなってしまいます。
当室では、関節に関わる緊張した筋肉繊維をバランス良く緩めながら動ける範囲を拡げ、通常の動きを取り戻し、痛さ・だるさを改善します。
症状の因果関係
2022年07月26日
結果があるからには必ず原因があります。運動機能障害の中でも、筋肉の拘縮による関節の不具合(実際にはこうした症例がほとんどです)の場合は、体を見たり動きを見れば症状の因果関係が見えて来ます。
電車に乗っている人は電車の全体が見えませんが、外からその動きを見ている人には電車の走りの全体系が観察出来ます。治療者は外から診ているから患者さんを俯瞰して診ることが出来ます。 治すから「治療室」!当室は治すことに拘っています。
骨格は体を支える箱
2022年07月09日
骨格は、内臓を収納し体を支える箱のようなもの。
この箱がひしゃげてしまうと、神経や血管等の所謂「配線」が影響を受け痛みや痺れを誘発し酷い場合は動けなくなってしまいますし、内臓そのものにも影響が及びます。
人体は元々左右対称ではありませんから、重力の影響を受け続ける中で骨格変形のリスクは常に内在しており、とりわけ加齢や運動不足はこれに拍車をかけます。
バランスの悪い状態が固定してしまうともはや自身の力で元の状態を取り戻すのが非常に困難になってしまいます。
当室では、骨格を支える筋肉や腱のバランスを鍼によって元の状態に戻して行く事で、痛みを取り体を取り戻すお手伝いをします。
私自身も1日1時間の歩行や日常的になるべく動くということは日々実行していますが、加齢により体が硬くなっているなと感じていて、当室に出入りする若い人に鍼を打ってもらっています。いつまでも元気に動き回っていたいですから・・・。