脱力
2023年01月21日
使わない時には充分に弛緩していて使う時に一気に緊張するというのが、筋肉がその役割を有効に果たすための一つの大事な条件と言えます。使わない時の脱力(リラクゼーション)が労働やスポーツにとって大事です
しかし一般人は勿論のことアスリートにとっても、脱力を身につけるのは至難のわざ!何かに集中すると自然と体に力が入り続けていたりします
頭の切り替えを上手くするとか、頻繁に行う作業の習熟度を上げるとかも必要でしょうし、根を詰めてる時息が浅くなっていることを考えると意識的に呼吸を深くすることも大事だと思います
また、緊張している筋肉に意識を集中し、深く息をしながら揺らしてあげる、出来たら軽く膝を曲げ伸ばししたりジャンプしながら揺らしてあげるとより効果的ですが、それで疲れるようでしたら力が入り過ぎているということです。
「脱力を知る」というのはその人の人生観を変える位大きな意味のあることだと思います
新年明けましておめでとうございます
2023年01月02日
今年もストレスフルな毎日を乗り切るためには体のメンテナンスは欠かせません 私は、人生というレースを展開する皆様のピットクルー(レース中の車を整備補修するスタッフ)のつもりで毎日精進しています お気軽にご連絡ください
寒くて起きるのが辛い
2022年12月23日
寒い日が続きます
起きるの辛いですね。布団の中で、手足の指、手首・足首を動かしてみてください。 そして次第に体全体をもぞもぞと動かして血流を促してあげると起き易くなります。アイドリングですね。
寒い朝は急がずユックリと! 特に寒い朝は急な温度変化は危険です。外気温の調整も大事でしょうが、体内温度の調整も大事です。
寝起き
2022年12月06日
今年は気温の変化が激しく体調管理が大変です。それでなくても、体は急な変化にはすぐには対応出来ません。
更に、冬の朝は寒さで寝床から起きるのが辛くなります。
布団の中で手足の指を動かしていると全身の血流が促され少しなりとも起きやすくなります。
アンチエイジング
2022年11月16日
私たちは産まれた時は、温かくて・柔らかくて・動きは激しいですよね。
加齢と共に、 冷たく ・硬く ・動きも鈍くなって来ます。
ということは、アンチエイジングはこれに抗えばいいわけです。
温かくして、柔らかくして、よく動く
至極単純で当たり前のことです。
患者様に教えて頂くこと
2022年10月23日
右顔面麻痺の患者様の治療を1年以上定期的に続けさせて頂いている。顔面麻痺は症状が軽くなったと放置していると、ストレスや気候の影響でぶり返す傾向が強い。
この方はストレスの多い仕事に就かれているおりご本人が強い意志で通ってくださっている為、確実に症状は改善し、改善プロセスはこちらにしっかり伝わっています。
先日、右顔面麻痺再発気味の患者様がいらしたが施術箇所は全く同じで、かなり楽になられた様です。
治療室を開設して23年、施術やお話での患者様とのコミュニケーションで培われた人生観や知識や技術は非常に大きくこれはまさに宝です!!
刺激に対する感受性は人それぞれ
2022年10月10日
70代女性。刺激に対する反応がとても繊細故、鍼刺激は今まで避けていましたが(鍼を使わなくても症状改善出来る)、昨今の激しい気候変動に「体が言うこと聞かず視界も狭くなり何をやるにもやる気が起こらない。特に首が辛いので今回は鍼を打って欲しい。」と来室されました。
一回一回の鍼刺激が伝わって行く様が、その方の言葉を通じて手に取る様にこちらにも伝わって来ましたが、施術終了後は「視界が開けて明るくなった。体が嘘のように軽くなった。鍼って凄いですね!」との感想!鍼師としては格別に嬉しかった。
猛暑で体が硬くなっている!
2022年09月23日
此のところ、体が硬くなった患者さんが際立って目立ちます。猛暑だったこの夏、冷たいものの摂り過ぎは体を中から冷やしますし、日常的な冷房使用は必要以上に体を冷やします。足先からのジンジンと来る冷えは誰もが経験するところです。
季節の変化で外気は涼しくなり厚着をし始めても、芯が冷え硬直した筋肉は直ぐには対応出来ず硬いままで、体を動かすと痛い、特に起床時に動きずらく無理に動かそうとすると激痛に襲われたりします。
状態にもよりますが、大体1~数回の施術で何とか普通に動けるようになります。後は施した鍼刺激によって徐々に体が練れて来ます。
何度も言うようですが、個人差があり鍼の刺激は強すぎるという方も中にはいらっしゃいます。そんな方の施術も何度もやって来ましたが、手技だけでも充分に改善します。選択肢は多いほうが有難くはありますが・・。
夏の冷え、寝違え、ギックリ腰
2022年09月03日
今年の夏のような異常気象は、それでなくても体は緊張(ストレス)を強いられますが、その暑さの為クーラーを多用しますし、更に冷たいものを摂り中から体を冷やします。外気が暑い内はまだしも、過ごしやすい季節になってくると体の中の冷えだけが取り残されるからでしょうか、秋口にかかる今は明らかに体の芯が硬くなっていらっしゃる方が目立ちます。こうした状態だと不意の動作時に寝違えやギックリ腰のリスクが一段と高まるようです。実際この時期そうした患者さんが増えます。
ほとんどの場合筋拘縮による立て付け(骨格)の問題なので、関節に関わる筋肉をバランス良く調整することで一回あるいは数回の施術で回復します。 厄介なのは、発症時に「ピキッ」と来た後に「ジワー」っと温かい感じがあった時! 内出血を起こしている可能性があり、治すのにある程度の時間が掛かります。この場合、消炎剤の使用を考えて頂き、当室の治療としては患部から遠い処から緊張を緩めて行きます。
夏バテ・寝違え・ぎっくり腰
2022年08月18日
異常に暑い夏でした。クーラー、冷たいものの取りすぎ等、体は冷えきっているので筋肉が硬くなって関節の動きも硬くなり、体がだるくなるとか「寝違え」とか「ぎっくり腰」が起こりやすくなっています。不意な動きは危険です。ギクッと来てひどい場合は動けなくなってしまいます。
当室では、関節に関わる緊張した筋肉繊維をバランス良く緩めながら動ける範囲を拡げ、通常の動きを取り戻し、痛さ・だるさを改善します。