重力に規定された人体

重力のある中で、一つの塊として成立している人体。

重力は、ひとつのかたまりとしての人体にかかっている訳ですから、常に、一部分は他の部分に規定されて動いています。こうした状態は極めて合法則的です。どこに不快症状のネックがあるか、ちゃんとした経験を持った施術者でしたら、形や動きを見るだけでわかるものです。

ただ、厄介なことには一つところを緩めると懲りは移動します(常に人体内部でかかわりをもっているから)。それぞれにボルトのような点があって、それを順次緩めながら全体のバランスを取っていきます。肩こりだといって、肩部分だけを問題にしているようではだめです。

人体のバランスがとれれば、その中に収納されている内臓諸器官も収まりが良くなるし、また、血流が良くなれば免疫力が増すということも容易に想像できるところです。