施術内容

手技

鍼灸は手技の延長と位置づけていますので、もちろん手技だけの治療も行います。体の歪みを戻し、体の流れを良くし、内臓諸器官にも刺激を送ります。頭・首のリラクゼーションを図り、これを体に繋げるためにあらゆる手技を動員した治療体系です。

hari裁縫針や注射針と違って、柔軟性のある、髪の毛ほどの針なので、刺すというよりも、分け入っていく感じです。蚊に刺されるのと似ています。皮膚に入る時にチクッとしたり、筋肉に到達した時にズンという響きを感じたりしますが、全く痛みを感じないこともあります。鍼を刺した神経への刺激が脳に伝わることで、瞬時に、あるいは一定時間後に筋肉が緩みます。そして、鍼を刺すポイントを組み立てることで体の構造を変えることが出来る、言い換えれば体をデザインすることが出来る訳です。

こうして体のゆがみを戻す事で、内臓器に通じる神経・血管の機能が改善すると同時に、体の代謝が良くなります。代謝が良くなるということは、太りにくい体質作りにも繋がるということです。

また、 背骨からは内臓に通じる神経が分岐しています。この神経を刺激することで、内蔵機能に直接働きかけることが出来ます。免疫力をアップする効果があることも証明されています。

kyu弘法大師が伝えたと言われる「お灸」は、蓬の葉を乾燥させ精製した「もぐさ」を燃やします。精製度の高いものを「上もぐさ」と言い、温度が低く燃焼時間が短いので、古来から行われてきた「点灸」に使います。肌に直接乗せるお灸です。適度な熱さを感じたら取り除きます。

kyu2精製度の低いのを「粗(あら)もぐさ」と言います。「上もぐさ」が綺麗なクリーム色をしているのに比べ、黒っぽい色でざらざらしています。燃焼温度が高く、燃焼時間が長いので、皮膚との間にさえぎるものがある「隔物灸」に使われます。紙の筒に入れて燃やす方法が広く行われています。もぐさの成分チネオール等が体に浸透することもあり、鍼と同様、免疫力をアップすることが証明されています。

温熱療法

テルミー
terumiギリシャ語で「温熱療法」という意味だそうです。日本で発明、普及されました。薬草で作られたお線香を燃やし、それを金属の筒の中に入れ、摩擦したり、押圧したりします。筋肉の緊張を緩和するのに著効があり、揉み返しもこれで治ってしまいます。香りに癒される方も多くいらっしゃいます。

MT温灸器
mtこれは市販されています。やはり、お線香を燃やして筒の中に入れ、押圧したり、滑らせたりします。アイロンのような感じです。服の上から出来るのが何より重宝です。

遠赤外線照射器
sekigaisen赤外線電球の代わりに、セラミック電球を入れて熱の浸透度を高めています。夏はクーラーを使いながらも、年間を通して使っています。